半沢直樹2

半沢直樹2紀本と箕部の関係は?不正の証拠は何?

半沢直樹2紀本と箕部の関係は?不正の証拠は何?
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TBS人気ドラマ『半沢直樹2』は後半になるにつれて盛り上がってきていますね。

今回『帝国航空編』において、半沢の敵は政府になります。

しかし半沢は東京中央銀行の看板を背負い、政府と敵対します。

権力があることはもちろんですが、何よりもの難点は東京中央銀行の中に政府に情報を流す裏切り者がいます。

半沢は情報を流している裏切り者は紀本だと気が付き、さらに政府の重鎮である箕部と関係を持っていました。

この二人が関係を持っている理由はある不正が絡んでいたのです。

果たして半沢は紀本が政府である箕部と関係していることに気づき、不正の証拠を見つけ暴くことはできるのでしょうか?

そこで今回は箕部と紀本の関係と、不正の証拠は何なのか考察していきます。

 

半沢直樹2紀本と箕部の関係は?

今回、ドラマでは伊勢志摩空港という名前ですが原作では舞橋空港という名前で出てきます。

伊勢志摩空港は紀本と箕部のこの二人の関係にどう関わってくるのでしょうか?

謎に迫っていきたいと思います!

 

紀本は箕部と関係は?

進政党の重役である箕部幹事長は、国土交通大臣である白井亜希子のバックにいる人物です。

そして更に、まだ政界に入ってきて時間の経っていない白井亜希子をバックアップするために再生検討チーム【タスクフォース】を後押ししているのが箕部です。

なぜ重役である箕部がこの議員一人に対しここまでする必要があるのか、そこがカギになっています。

合同報告会にて半沢の債権放棄を拒否することに最後まで反対していた紀本が裏切り者だと確信できました。

ここで紀本と箕部に関係性があることは、ドラマで箕部や他政界の人間と食事をしているシーンが映っており、関係を持っていることは確実になりましたね。

実は、箕部と旧第一銀行は深く関わっていて、帝国航空を再構築する上で箕部がどうしても譲りたくないことがあり、そのことについて紀本も関わっていたのです。

 

半沢の提案は却下!タスクフォースの違和感のある提案?

帝国航空の再構築を任された半沢は予算を減らすために【人員の削減】と【赤字路線の廃止】を帝国航空に提案しました。

しかし、政権が交代し国土交通大臣となった白井亜希子に半沢の2つの提案は却下されてしまいます。

その後、白井亜希子は帝国航空を再構築するべく再生検討チーム【タスクフォース】を立ち上げ再構築の案を改めて出させます。

タスクフォースと半沢の再構築の提案はどちらも似ている内容でしたが、ひとつだけ決定的に違うところがありました。

半沢の提案していた赤字路線の廃止の中に羽田ー伊勢志摩が含まれていたためです。

しかし、タスクフォース側は羽田ー伊勢志摩は赤字路線にも関わらずこの路線は継続する旨を主張。

赤字路線の廃止をしないことには再構築も難しいし、何より何故この赤字路線をそこまでして続ける必要があるのか?

半沢はタスクフォースの提案に違和感を覚えましたが、それと同時に箕部が関わっていることが分かりました。

 

『伊勢志摩空港』は別名『箕部空港』その理由は?

国土交通大臣である白井亜希子は自分のバックについているのは箕部である以上、羽田ー伊勢志摩間の運行は赤字であっても絶対やらなければいけなかったのです。

その理由は、伊勢志摩空港は箕部が若手議員の時に、空港が建設される土地を買い、そこに地域活性という理由で伊勢志摩空港を設立します。

伊勢志摩空港は箕部が建てた空港ということです。

そして白井亜希子は箕部派の若手のリーダー的存在に位置し、その空港を建てた伊勢志摩は箕部の地元。

箕部がバックについている以上、羽田ー伊勢志摩間の路線廃止はとんでもないことです。

更には、箕部からも絶対に路線廃止をするなという圧力も絶対掛けられているはずなので、タスクフォースの提案はこのことを知っていると、違和感はありません。

タスクフォースの提案は箕部の意思が尊重されているということになります。

しかし、それを知らない半沢はこの提案に違和感しかありませんでした。

 

何故箕部は伊勢志摩空港を建てたのか?

伊勢志摩空港を何故建てたのか?

箕部が伊勢志摩空港の設立の目的は表向きは地域の活性だったのですが、箕部の本当の目的は違いました。

実は伊勢志摩空港の設立はお金儲けのために行ったものです。

そしてその頃に土地購入の資金を融資していたのが、旧第一銀行。

旧第一銀行は東京中央銀行の過去の名称で、その時に融資を承認していたの紀本です。

そうなると、箕部と紀本は古くから関係を持っていたということになりますね。

 

半沢直樹2紀本の不正の証拠は何?

紀本と箕部の関係性についてわかりましたね。

また東京中央銀行と政府の箕部は繋がっていました。

さてなぜ紀本が行った融資は不正だったのかを紹介していきます。

 

箕部と紀本の不正とは何なのか?

後に伊勢志摩空港を建てる土地を若手議員の時代に購入し、いざ伊勢志摩空港が建設されると箕部に多くの資金が入ります。

この空港で儲けた資金は、箕部が選挙資金として利用していました。

若手議員の時代、自分で土地を購入すると周りから怪しまれてしまう可能性がある為、甥の会社である伊勢志摩ステートを通して銀行からお金を融資してもらい伊勢志摩空港が建っている土地を購入することが出来たのです。

空港を誘致するくらい広大な土地はそれなりに値段がしますが、自分の選挙資金を稼ぐために土地を買って空港を建てます、なんて不正ですよね!

不正とわかっていることに融資を行ってくれる銀行はなかなかいません。

その中でも不正とわかりつつ融資をおこなったのが、旧東京第一銀行になります。

そしてそれを承認したのは紀本です。

つまり紀本は箕部の多くの資金を調達する不正を知りながら、融資を行っていたのでした。

紀本は15年前の箕部の個人融資に深く関わっていた人物ということが分かりました。

 

不正の証拠は?

半沢は大和田の力を借りて、旧東京第一銀行が箕部に無担保で巨額の融資をおこなっていたことに気づきます。

半沢は箕部の融資情報を探すも、見あたりません。

それもそのはず、紀本は書類をいくつも偽造し、更には保管場所も見つからないような場所で複数個所に保管していました。

この融資をおこなった紀本の部下である灰谷に半沢は問い詰めますが、しらばっくれていたため不正の事実を聞き出すことはできませんでした。

紀本と灰谷は、箕部の不正が載っているクレジットファイルを隠そうとしているのです。

半沢は富岡(半沢の過去の上司)と、旧東京第一銀行の融資先の融資情報を見つけてクレジットファイルを盗みます。

半沢は過去の旧東京第一銀行と、箕部の関係の真実は知りましたね。

 

箕部が出した答えは?

見事、不正の証拠として見つけたクレジットファイルを紀本に突き付けた半沢と大和田の二人。

しかし、事態は一変!

箕部は半沢と大和田を呼びつけ、牧野元副頭取が不正を行っていた証拠を二人に突き付けました。

この不正がもし表沙汰になれば東京中央銀行は業務停止を避けることはできません。

金融庁にこのことを密告すると箕部に脅された半沢と大和田の二人。

大和田はすぐに謝罪をし、頭を下げますが半沢はなかなか頭を下げようとしません。

箕部が電話を手に取り、そのことを言おうとしたところで、半沢が渋々頭を下げ謝罪しました。

このまま屈してしまうのか、または箕部の不正の証拠を新たに掴み、真相を暴くことができるのか、注目です!

 

今回の政府の不正のモデルはある?

今回の『帝国航空編』の不正のモデルはどこなのかはわかっていないです。

箕部のモデルは小沢一郎だろうとは予想されていますが、不正についてのモデルはわかりません。

しかし噂では裏で利益をとることから自民党では?

と予想されています。

ただモデルであるJALの債権回収は民主党なんですよね。

今回は不正のモデルはわかりませんでしたが、今後の展開ではもしかしたらわかってくるのかも知れません。

しかしモデルがなくオリジナルストーリーであっても、十分楽しめる内容だと思います。

またもしJALの債権がそのままストーリー化されているのであれば、バットエンドになりますしね。

 

まとめ

それでは今回は『半沢直樹2』紀本と箕部の関係は?不正の証拠は何?について考察させていただきました。

紀本と箕部は古くから関係を持っていたことがわかりましたね。

つまり東京中央銀行と政府は繋がっているということになります。

また東京中央銀行と政府は手を組んで、不正していたという事実もあります。

その不正を承認していたのが紀本でした。

なぜ紀本は箕部の不正を承認していたのか、そして半沢は東京中央銀行が絡んでいる箕部の不正をどう暴くのか注目ですね!

気になる部分も多いですが、今後の展開で真実が明らかになるので、展開が楽しみですね。

原作では無い箕部と東京中央銀行の頭取との関係も気になりますね。

果たして半沢は政府に『倍返し』はできるのでしょうか?