半沢直樹2

半沢直樹2伊勢志摩ステートのモデル&ネタバレをご紹介!

半沢直樹2伊勢志摩ステートのモデル&ネタバレをご紹介!
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大人気ドラマ『半沢直樹2』は帝国航空編に入り、さらなる盛り上がりをみせています。

第8話では視聴率がなんと25%超えになるなど人気を見せています。

半沢が次々と政府の闇に感づいてくるのですが、やはり相手は強敵な政府だけあって不正を暴くことがなかなかできません。

金融庁の黒崎も政府の闇を探るのですが、政府によって移動させられてしまいます。

しかし黒崎は半沢に伊勢志摩ステートというヒントを与えました。

さて黒崎が言っていた伊勢志摩ステートとは何なのでしょうか?

また話の中に出て来る伊勢志摩ステートのモデルはあるのでしょうか?

原作からも考察していくため、ネタバレになってしまうので注意です!

それでは半沢直樹2伊勢志摩ステートのモデル&ネタバレをご紹介していきます。

 

半沢直樹2伊勢志摩ステートとは何?

半沢は伊勢志摩ステート調べろと黒崎からヒントをもらいますが、果たして伊勢志摩ステートとは何なのでしょうか?

伊勢志摩ステートについてご紹介させていただきます。

 

伊勢志摩ステートはどんな会社?

伊勢志摩ステートとは、伊勢志摩市に会社を構えている老舗の不動産会社です。

年商が約750憶円、従業員数は800名、当期利益は3憶5000万円と大きな会社です。

半沢が、「伊勢志摩ステートの箕部はどういった関係なのか?」と一緒に伊勢志摩に来た深尾に聞くと、なんと箕部と伊勢志摩ステートの社長である野川は叔父と甥関係であるということを聞かされました。

そう、実は箕部の甥が社長を務めている不動産会社が伊勢志摩ステートだったのです。

今でこそかなりの利益を上げているこの伊勢志摩ステートですが、15年前に、伊勢志摩ステートの経営は芳しくない状態で赤字経営していました。

それを、叔父である箕部に助けてもらい今ここまで生き残っているというわけです。

 

半沢直樹2伊勢志摩ステートのモデルは?

黒崎に『伊勢崎ステート』とヒントをもらった半沢ですが、果たして伊勢志摩ステートのモデルはあったのでしょうか?

確信はできないのですが、もしかしたらと噂になっているモデルを紹介させていただきますね。

 

伊勢志摩ステートは松本組がモデル?

伊勢志摩空港は半沢直樹に出てくる架空の空港であり、ここがモデルだとは断言できません。

モデルには諸説があり、色々な空港を参考にしていると考えられますが、空港の内部情報を考察すると一番近いのは『福岡空港』ではないかと言われています。

モデルが福岡空港だとされる理由としては、福岡空港には国会議員の利権が絡んでおり、福岡空港は利用者数は全国でもトップクラスに入るほど利用者数が多いのにも関わらず、赤字経営です。

毎年数十億円という多額の赤字が出ており、その理由は土地代がとても高いからです。

その土地代はなんと年間80憶円支払っているのだとか。

福岡空港の地主は、政治家である元環境相の松本龍の一族で『松本組』となっています。

そして松本の先祖が福岡空港の土地を買い占めており、土地代は松本一族の利益となっています。

 

松本龍元環境相は資産がすごい!

2010年に発表された閣僚の総資産額ですが、この時に松本元環境相の資産額はかなりの額があり、注目されました。

その注目の額はなんと7憶6037万円!

そのうち不動産で得た利益が7億3119万円なので、福岡空港の賃料でかなりもらっていることがうかがえますよね。

この2010年にはJALの経営破綻があり、これは半沢直樹2の原作である銀翼のイカロスの帝国航空のモデルにもなっている内容です。

そう考えると、この利権問題は松本=箕部、JAL破綻=帝国航空再構築となるのではないでしょうか?

 

半沢直樹2伊勢志摩ステートの秘密をネタバレ

この記事の上の方で伊勢志摩ステートは箕部の甥である野川社長が経営しているということがわかりましたね。

では箕部と伊勢志摩エステートはどのようにつながっていたのか深堀していきます。

ネタバレを含みますのでご注意くださいね!

 

伊勢志摩ステートと伊勢志摩空港のつながりとは?

箕部がマンションを建設予定費として旧東京第一銀行から20憶円を借り入れてその20憶円を赤字経営だった伊勢志摩ステートに転貸しました。

そしてその20憶円で立てなおした伊勢志摩ステートは、この後伊勢志摩空港が建つとされる土地を二束三文で買い上げ、空港建設予定地となったその土地を高値で転売し大儲けした伊勢志摩ステート。

周りには道路もない山林に近い状態の土地を買うというのは、かなりのリスクが伴うはずで、ましてや甥が経営しているからという理由だけで20憶円も伊勢志摩ステートに融資するのはおかしいと思った半沢。

何故この土地が値上がりすることを知っていたのか、それは箕部が政治家という立場を利用し得た情報から事前に買い上げしていました。

箕部と伊勢志摩ステートの社長である野川社長は繋がっていて、箕部は旧東京第一銀行と繋がっていたということです。

この不正を旧東京第一銀行はわかっていて貸付を行い、更には無担保で5年間不正に融資していました。

旧東京第一銀行は、不正に利益を得るために箕部と共謀したということになります。

 

まとめ

それでは今回は『半沢直樹2』の伊勢志摩ステートのモデル&ネタバレをご紹介させていただきました。

伊勢志摩ステートは、箕部の甥が経営している老舗の不動産会社であることが分かりました。

そして断言はできないのですが、伊勢志摩空港のモデルは福岡空港っぽいですよね。

土地を買い占めて利益を回収していたりと裏の部分が似ていますね。

ネタバレになってしまいましたが、伊勢志摩ステートの秘密を紹介させていただきました。

半沢は伊勢志摩空港を不正に設立した箕部の闇を暴くことはできるのでしょうか?

また政府に屈せず立ち向かうことはできるのでしょうか?

今後の展開が楽しみですね。