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銀魂実写版エリザベスの中身は誰?アニメ版の声優についても紹介

銀魂実写版エリザベスの中身は誰?アニメ版の声優についても紹介
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本記事では、実写版『銀魂』にも登場したエリザベスを徹底調査!アニメ版でのエリザベスの声優さんは誰?実写版でのエリザベスの中身は?といった疑問について詳しくご紹介していきます。

長期連載漫画『銀魂』のゆるキャラとしても人気の高いエリザベス。

エリザベスは銀魂のマスコット的存在であり、桂小太郎の相棒でもあったり、喋らずに看板のみで会話をするメタキャラでもありと個性の塊ですよね。

もともとハチャメチャな世界観で成り立っているため、メタキャラであることがあまり目立たなかったエリザベスではあるのですが、謎多き人気キャラなんですよね。

そんなエリザベスも『銀魂』の実写版に登場しているわけなのですが、中身が誰なのか気になっちゃうところですよね。

そこで今回は、実写版『銀魂』にも登場したエリザベスを徹底調査!アニメ版でのエリザベスの声優さんは誰?実写版でのエリザベスの中身は?といった疑問についてをお届けしていきます。

 

実写版『銀魂』エリザベスを徹底調査!そもそもエリザベスって何者なの!?

エリザベスとは、いつも桂小太郎と行動を共にしているキャラクターです。

しかし、その正体は誰にも知られておらず、明らかに中身はおっさんな気もするのですが、明らかにはされていないんですよね。

そして、一番の特徴と言っても良いのが言葉ではなく看板で会話をするという点です。

喋らないマスコットキャラクターを考えると教育番組の「できるかな」のゴン太君なんかが有名ですよね。

しかしながら、エリザベスはチープなうえに低クオリティなゆるキャラともいえる容貌がなんとも魅力的だったりなかったりします。

 

エリザベスの正体とは?

エリザベスについて調べてみたところ、誕生日は9月7日生まれで身長は180㎝・体重は123㎏という事でした。

元々は快援隊である坂本辰馬が、桂小太郎に送って来た謎の宇宙生物なんです。

当然、読者も宇宙生物と認識はしていましたが、その正体までは不明でした。

何故かいつも桂小太郎の隣におり、溺愛されている奇妙なゆるキャラと言った印象だったんですよね。

しかしながら、実のところは戦闘能力にもたけており頭の回転もいいという事から、いつの間にか桂小太郎の右腕的な存在となっていました。

マスコットから右腕に成り上がったエリザベスは、攘夷志士達からも一目置かれた存在となっているんですよね!

 

エリザベスの見た目はペンギン?

エリザベスは、見てわかる通り外見は真っ白なペンギンのような容貌をしています。

誰かの雑な落書きくらいの風貌ではありますが、目の位置には睫毛が三本生え、パッチリ開いた目が特徴的ですよね。

くちばしは黄色く、足には水かきがついていたりもするわけですよ。

だからと言ってペンギンなのかと問われると疑問は残るわけですが、このシンプルで雑な風貌がエリザベスの魅力の1つとなっているのは間違いないのかもしれませんね。

 

桂のペットでありながら、銀魂のマスコットとしても存在感を多々酔わせるエリザベス。

しかしながら、そんなエリザベスは「めっちゃ強い」ことでも結構有名です。

それがわかったのが、”紅桜篇”でのこと。

この時エリザベスは初めて戦っていたのですが、基本的にモブキャラを寄せ付けないほどの強さを発揮していたんです!

また着ぐるみの口からキャノン砲で攻撃を仕掛けたり、いつものプラカードや日本刀を手に戦うシーンもあったりしたんですよね。

また、強さとは関係ありませんが鶴を折るシーンもあったりしたので、見た目とはかなり違い器用という事も垣間見えますよね。

そして”さらば真選組篇”では斉藤の相棒のように戦っており、かなり頼りにされていたりもしました。

”洛陽決戦篇”では夜兎の陸奥と協力し、戦うシーンが登場していましたが、敵から陸奥と一緒にバケモノと呼ばれ恐れられていたりもしましたよね。

天人からみても、エリザベスは規格外の戦闘能力を持っているという事のようです。

 

エリザベスの中身は高松信司?

エリザベスの中身と言うと、時折すね毛の生えた足が見え隠れしています。

ということは、エリザベスの中には人が入っているという事がわかりますよね。

またエリザベスの中身の正体にはすね毛がはえているという事から男性であること、更にはある程度歳を取った妙齢の男性であると推測できます。

こうなってくるとエリザベスは、本当に宇宙生物なのかも気になるところです。

読者の中でも「おっさんが被り物をしているだけなのでは?」と言われることもしばしば。

また中身の正体は”高松信司”ではないかという声もあります。

高松信司さんとは、アニメーション監督であり演出・脚本・音響監督も兼ねる人物。

そして、TVアニメの銀魂の監督を務めている人。

しかしながら、エリザベスの中身は一人ではないようなんです。

 

坂本辰馬からのプレゼントとして、エリザベスは桂小太郎の所に送られてきました。
当初は、ペットということで桂に溺愛されていたんですよね。
最初から中身は人間のように描かれていたエリザベスですが、桂はエリザベスに中身については認めてはいませんでした。
桂は基本的にエリザベスを疑うことはせず、しだいに桂一派のナンバー2的な存在になっていきました。
ギャグ展開とはいえ桂が仲間にぞんざいに扱われることも多く、エリザベスの方が尊敬されているようにも見えるなんてことも。
エリザベスも桂をぞんざいに扱うのですが、それ自体が敵を欺くためであることも。
基本的にエリザベスは桂のために行動し、エリザベスが桂の盾になり守るシーンもあります。
そんなエリザベスと桂の間には、強固な信頼関係といえますよね。

 

先程も説明したとおり、エリザベスは桂小太郎のペットとして登場しましたが、紅桜篇で転機が訪れています。

ただ紅桜篇では、桂がエリザベスの格好をし現れたりしており、いつから桂と本物のエリザベスが入れ替わっているのかはっきりとはわかりません。

とはいえ桂のことを思い涙し、新八を船に向かわせた後もエリザベスは地上に残っていました。

ということは、ほとんどのシーンで本物エリザベスなのではないかと思われます。

桂が辻斬りに襲われ行方不明となり、 エリザベスは桂を探すために万事屋に依頼に来るというエピソードで、桂が死んでいるかもしれないと泣き言をいうエリザベス。

そんなエリザベスを新八が殴り、エリザベスは「痛ってぇな!ミンチにすんぞ!」と凄み新八を震え上がらせ、この後で新八はエリザベスのパシリにされていました。

しかし辻斬りが現れた場面で新八を身を挺して庇い、新八を先に行かせるために一人で戦うなど、ペットらしからぬ存在感を発揮しました。

その後は、鬼兵隊の船の中に潜入した新八を助けに現れたエリザベスの中には、桂が入ってました。

また鬼兵隊の船に桂一派が攻撃を仕掛けてましたが、その指示を出していたのはエリザベスでした。

この時点で他の攘夷志士から「エリザベスさん」と呼ばれており、桂のペットではなく桂一派のナンバー2として扱われていたんですね。

 

アニメ版『銀魂』でのエリザベスの声優さんは誰?

さて、色んな一面を持った謎の宇宙生物エリザベスですが、その声を担当した声優さんもたくさんいるんですよね。

そこで、ここからはエリザベスの声を演じた声優さんたちをご紹介していきますね!

 

高松信司

エリザベスの声優を最も多くしていたのは、106話まで銀魂の監督をしていた高松信司さん。

高松さんは、 「機動戦士Zガンダム」で初演出を勤め、1990年のOVA「機動戦士SDガンダム」で監督としてデビューしている人物です。

こちら葛飾区亀有公園前派出所のアニメでは、8年半の放送のうち6年間監督を務めていました。

また「男子高校生の日常」と「宙のまにまに」では、監督と兼任で全話の脚本も担当していました。

 

栗山千明

よりぬき銀魂さん第27話で声優を務めたのは栗山千明さん。

「バトルロワイヤル」や「キルビル」などの出演で有名な栗山千明さん。

ですが、「エデンズボゥイ」のコニャコ・ペルーシャ役など声優としても活動しています。

また漫画やアニメ好きということで、時折アニメ系の紹介番組などにも登場しているのは有名ですよね!

 

古谷徹

銀魂の月曜エリザベスの声優を務めたのは、古谷徹さんです。

声優としてのデビューは「巨人の星」の主人公・星飛雄馬役と、かなりベテラン声優さん。

有名どころでは「聖闘士星矢」の主人公・ペガサス星矢役や「機動戦士ガンダム」の主人公・アムロ・レイ役など、ヒーロー系キャラの声優としても有名です。

それもあってか蓮舫編はガンダムのパロディということで、エリザベスの声優をアムロ役の古谷さんが担当していたようです。

 

神谷明

劇場版「銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ 」で、5年後のエリザベスの声優をしたのは神谷明さんです。
また、銀ノ魂篇でドラゴニア皇子を名乗ったエリザベスの声優を担当しているのも神谷明さんでした。

「ゲッターロボ」の流竜馬や「バビル二世」などの熱血漢。

「うる星やつら」の面堂終太郎や「もーれつア太郎」のニャロメなどのギャグキャラ。

「北斗の拳」のケンシロウなどシリアスなキャラクター。

様々なキャラを演じることができるカメレオン声優ともいえるベテラン声優さんです。

 

実写版『銀魂』でのエリザベスの中身は誰だったの?

実写映画化された時にエリザベスの正体が明かされなかったため、実写映画『銀魂』でエリザベスの中の人は誰だったのかという話題でネットでは持ちきりでした。

そんな気になる実写版のエリザベスの中の人は、”山田孝之さん”でした!

これが明かされたのは映画の初日舞台あいさつの時で、壇上に呼ばれたエリザベスの中から本当に山田さんが登場したことで会場ならず出演者までも驚いていました。

というのも福田雄一監督以外は出席した他の人も知らなかったようで、共演者にとってもかなりなサプライズだったようです。

舞台あいさつでは福田監督がエリザベスの中を確認しようとしていましたが、山田さんは最後までエリザベスの中から姿を見せず抵抗をしていたんですよね。

そんな山田さんが映画初出演した作品は「電車男」でした。

その後の「クローズZERO」では坂田銀時役の小栗旬さんとも共演しており、お互いに仲がよく一緒にお酒を飲んだりする仲であるというのも有名ですよね。

また福田監督の作品である「勇者ヨシヒコと魔王の城」の主演としても有名ですよね。

実写版紅桜篇での「ミンチにすんぞ!!」で新八を震え上がらせるシーンは、実写版ではかなりの迫力になっていましたよ(笑)

まだ見てないという方は、是非ともチェックして見て下さいね!

 

まとめ

今回は、実写版『銀魂』にも登場したエリザベスを徹底調査!アニメ版でのエリザベスの声優さんは誰?実写版でのエリザベスの中身は?といった疑問についてをお届けしてきましたがいかがでしたか?

エリザベスについて色々見てきましたが、結局のところ謎の多いマスコットキャラという事がわかりますよね(笑)

でも、なぜか憎めないそんな愛すべきキャラクターであることも事実です。

そんなエリザベスの実写版の中身は山田孝之さんという事でしたが、何気に勿体ない配役だと思ってしまうところもありますよね。

でも、”おいしい”配役であるには変わりませんし、山田孝之さんの演じるエリザベスも中々癖のある面白いキャラを演じてくれてるので、まだ見てないという方は是非とも実写版を見て下さいね!