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銀魂漫画【最終回】704話ネタバレ!沖田や高杉の最後を画像付きで紹介

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本記事では、漫画『銀魂』最終回704話ネタバレ!沖田や高杉はどうなった!?について画像を交えて詳しくご紹介していきます。

今や実写映画化もされ漫画やアニメも超がつくほど人気のある漫画『銀魂』。

そんな『銀魂』といえば、これまでの終る終る詐欺。

今回もまた終わる終ると言いながら、終わらないんでしょ?なんて思っていた方も多かったとは思いますが、15年という長い物語に幕が下りました。

そんな漫画『銀魂』の最終回はどんな内容だったのでしょうか。

そこで今回は、漫画『銀魂』最終回704話ネタバレ!沖田や高杉はどうなった!?について画像を交えて詳しくお届けしていきます。

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漫画『銀魂』最終回704話ネタバレ!

 

ターミナル決壊寸前

ターミナルの制御室から銀時と高杉に呼びかけを試みる桂、暴走を止める手段がなく途方に暮れる中とある通信が入る。

「ここは…私に…任せてくれ…ないか」という謎の声に対し、桂が「誰だおま…」と言いかけると、そこに映ったのは松陽先生の姿が…。

松陽は自身のアルタナを起爆剤に、敵の兵器を暴走させターミナル決壊を止めようとしているようだった。

松陽は「避難の誘導は君に頼めるか」と。

そして、桂に「我が塾きっての俊才殿 これ以上の犠牲は…生みたくない」と告げる。

すると桂は、この言葉で何かを察する。

「君になら任せられる 君達は生きてくれ」松陽先生は、そこまで連れてきてくれた新八、神楽、定春を逃がそうとする。

私の一千年は、今この瞬間のためにあったのかもしれないと初めて思うと語り、「もっと生きたいと…もってくれ、一秒でも長く」と続けた。

あれだけ生を終わらせたいと願っていた松陽先生にこう思わせる時が来るとは、まさかこんなに辛い場面でこれを持ってくるとは予想外でした。

新八は、一秒なんかじゃ足りませんよ一人じゃそれしかもたなくてもと。

神楽もみんなの寿命を合わせればと続く。

そして、新八はバカ弟子の顔おがめるくらいにはなるでしょと。

その言葉に松陽は、きっ君達は!と…。

新八は、ごめんなさいと松陽に謝ると、僕らやっぱりこのまま行くわけにはいきませんと決意を述べる。

そんな事したら万事屋じゃなくなってしまうからと、万事屋は報酬ふんだくるまでが仕事だ。

そこに未来があるなら誰に与えられるでもない。

この手で未来ふんだくってくるのが万事屋ですと。

そこへモニターから音声が流れ、そこには九兵衛・信女、・っちゃん・月詠等の面々が。

教団が集めていたアルタナ貯蔵庫を破壊し、時間を稼ぐというのであった…

 

松陽の元へ!!

その 放送を聞き、銀時は松陽の元へ急ぐ。

そこへ瓦礫が、バズーカで弾き間一髪!

そこには、真選組の3人の姿があった。

土方は、あんまり遅いんで置いて行っちまおうかと思ったよと声をかける。

近藤も、てめーらみたいな往生際の悪いのがいるとこっちも苦労すらあと。

沖田も一緒にくたばんのは御免なんでね、なら一緒に生きて帰るしかねェと続く。

土方は銀時に通信端末を渡すと、桂がその先だと指示をする。

あのひとは、万事屋は恐らくその先にいると、やり残した事があるならさっさと済ませてこいと言う。

銀時は、松下村塾きっての俊才は皆を無事に帰すのを託されたんじゃなかったかと。

桂は、お前ら悪ガキども以外は避難ならもう済ませたと言う。

銀時の「高杉は…」という言葉に、桂は先生はしらなかったのかもしれんと、事情を察している様だった。

桂は語る。

「あの頃、お前達が悪さする度、それをもみ消し尻をぬぐっていたもう一人の悪ガキがいた事を」

「そうだろう銀時、高杉(アイツ)の…お前達の最後の悪さ…」

「その尻を拭うまで、この俺がここを動くワケにはいくまいよ」

そして、坂本も「死ぬるも生きるも一緒か」と。

「こりゃ是が非でも生きて帰らにゃならんの銀時、安心せい、お前らは地獄の底からだろうとわしが救いだしちゃる」

「だから思う存分暴れてこい、アイツの分までな」

坂本の言葉で、銀時と真選組は松陽の元へ急ぐ。

松陽の身体は徐々にアルタナ結晶石となり砕けていく中で思う。

ここにいる彼等は、私にとっての君なのだなと。

あの日、永遠を生きる鬼が君と君達と出会って吉田松陽になれたように。

あの日、悲しい瞳をしていた小さな鬼もたくさんの人々と出会い坂田銀時になれたのだなと…。

力を使い果たし崩れ落ちる松陽先生の手を取った銀時は、松陽にずっと見せたかったものがあるという。

そして「俺…コイツらと万事屋やってんだ」すると、新八と神楽も松陽先生を支える。

松陽は、しかと見たよと心の中で、万事屋 坂田銀時、立派になったなと…。

するとターミナルからの光で一面が白く包まれたのだった…。

 

時は流れて…

たま子の呼びかけに応じ目を覚ますたま、町は随分と様変わりし、江戸ではなく「東京」という呼び名になっていた。

徐々に色々理解していく中、たまの内側から新八の声がする。

あなたが長い眠りから目覚め、このデータを手にするのはいつの事でしょう。

あの日僕らは何と戦い、何に勝ったのか。

それとも負けたのか、今でも解らないけど

僕らは帰ってきました、江戸に、日常にと。

さらには、銀さんのあの少し寂しそうな笑顔を見た時から何となく感じていた。

そして、僕らが取り戻したものの大きさも失ったものの大きさもと続けた。

時は決戦直後に遡り、万事屋の社長席を見て「帰ってきてるわけないか…」と呟き椅子に座る新八

その机の下には…ゲロまみれで眠る銀時の姿があり、こへ神楽と定春も加わり、バカバカしくも懐かしい光景が繰り広げられた

万事屋は新八がリーダーになったといいながらもいつも通りな感じだし、家賃も相変わらず滞納。

成長してた新八と神楽は銀さんが戻ってきたら元に戻り、星海坊主はエイリアンハンターに戻り、たまに神楽に会いに地球へと来る。

ターミナルはそよ姫の指揮のもと復興が進み、信女はそよ姫のボディーガード。

そよ姫がヅランプ殺害を指揮したと疑われ、ヅラは英霊志士オバZとして活動?し、やたらと出番を求めて登場する。

真選組は地位を回復し、近藤さんはお妙さんとの仲を最終回偽装しようとするも失敗。

同じく沖田も、土方を死んだことにしようと最終回偽装するも失敗する。

山崎は蘇生の過程で108つに分離し、まさかの九兵衛はキャバ嬢に!とみんな相変わらずの日常だ。

神威と阿伏兎は海賊家業に戻り、坂本も相変わらず宇宙を飛び回っている。

鬼兵隊の残党はアルタナにのまれた高杉が、虚のように復活することを信じ以前の銀時のように龍脈を捜し歩いていました。

父上の墓参りをする新八は、お妙さんと合流し父への報告を始める。

あの時父は江戸の空を見て嘆いていたが、相変わらずのこの空も、今は違って見えると新八。

たとえ雲でおおわれる事があっても僕らの胸の中には、僕の空の下にはいつだってみんながいる事をと。

新八は、たまに泣かないでくれと語り掛けます。

いつも一緒にいるから、そう信じてくれるなら僕らは世界も時代もコマもブチ破ってきっとあなたの涙を拭いにいくからと…。

そこへナレーションが入る。

(彼女達はこのからくり全盛期の時代を生き抜き幸せになったが、人間たちはみんなみんな無職になった…)

そこで長谷川が登場し、たま子に変な最終回を吹き込んでいたようだ。

そんな長谷川さんを蹴り飛ばす万事屋の3人!

銀時がたまにその涙は拭う必要ねぇよなと言うと、少し微笑みながら頷くたま

長谷川により改ざんされていた風景が崩れ、いつもの見慣れたかぶき町の風景に…。

いつもの3人の掛け合いが始まり、銀時の「まぁ何だっていいさ、何せ俺達ゃ」

「万事屋だ」で幕は閉じたのでした。

 

漫画『銀魂』の最終回で高杉や沖田はどうなったの!?

 

高杉、死んでしまった?

最終回の1話前、高杉&銀時VS虚の最終対決に決着がつき高杉は自分の全てを、虚を倒すために使い虚を撃ったあと、銀時にに見守られながら目を閉じました。

高杉が死んだのか、気になりつつ迎えた最終回。

高杉は虚の血を体に取り込んだので、アルタナにより復活を遂げる可能性がある。

そんな望みを持ち、鬼兵隊は各地の龍穴を巡りをしていました。

そして、その赤ちゃんにたどり着く。

では、その赤ちゃんが高杉?虚?それともどちらでも無いのか?ネットでも色々な意見や考察があります。

桂は高杉の復活は万に一つもないと言っており、「アルタナから生まれた虚だからこそ起きた奇跡」。

もし虚であれば、虚を命がけで終わらせた高杉や他の面々たちの戦いが無意味になります。

坂本から銀時にあてた手紙には、「師が弟子を助けることは奇跡とは言わない。当然のことなんだって」と綴られてました。

虚の存在は奇跡から生まれたが、最後には自分の意思を持ち高杉を助けたと伺える。

ただ体や魂が高杉だとしても赤ちゃんからなので、同じ高杉なのかというと難しいところ。

高杉であり、成長しても全く同じ高杉にはならない。

それでも高杉や鬼兵隊にも救いがあるという、空知先生らしい優しい終わり方なのかもしれませんね。

 

沖田は結局どうなった?

新政府の体制になり、解体されてしまった新選組。

近藤は政略結婚、土方は左遷、斎藤は辞職、山崎は改造。

そして切腹したと言われていた沖田は、死亡したとみせかけ実は松平の下で生きていました。

驚く新八に沖田は「平和な時代に必要ない俺も新選組も死んだ。でも、まだ平和を脅かす邪魔者はうじゃうじゃいる。新政府に代わって闇に葬る組織としてよみがえった」とのこと。

沖田の肩書は「大日本国 国土安全保障局 環境調整課」所属となり、本人曰く「マフィア」要するに殺し屋として活動しているようです。

松平に桂暗殺を強要され、最強兵器の神流を取りに来た新八の前に登場した沖田は、いきなり新八らに切りかかりますが、それを神流が応戦。

戦っている途中に神流が元の姿に戻ったのを見ると、沖田は「おかえり」と言うのでした。

戦闘がひと段落したところで沖田は、虚を打つために銀時を呼び寄せるため新八たちを使ったと打ち明けます。

その後、新八、神楽と行動を共にする沖田ですがターミナル爆破後には、新八と神楽を万事屋へと導き、自身は土方とともに新選組へと復帰しました。

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『銀魂 漫画 最終回 ネタバレ』まとめ

今回は、漫画『銀魂』最終回704話ネタバレ!沖田や高杉はどうなった!?について画像を交えて詳しくお届けしてきましたがいかがでしたか?

まずタイトルからして第1訓「天然パーマに悪い奴はいない」に対比して、第704訓「天然パーマにロクな奴はいない」となってただけで泣けちゃいましたね。

しっかりと完結という形で終わってはしまったのですが、どこかで続編を期待してしまうところもありますよね。

とはいえ15年間という長い連載、作者である空知英秋先生にはありがとうとお疲れ様を言いたいラストとなりましたね。

長期連載だったこともあり、色々と思い返してしまいますが本当に銀魂らしいラストに感動しましたが、少しだけ続編という淡い期待もしておくことにしますね(笑)